Firefox 43 より、署名なしの拡張が無効化されることとなりました。
その為、使用できなくなるこのブログ上のすべての拡張は今後更新されることがありません。
システムフォント変更はレジストリを改変するので、自己責任にてよろしく。
スクリーンショットなどで重いので Please READ MORE。
私はゴシック体が嫌いで、明朝体が好きなものでシステムフォントをフリーで配布されていて気にいっている「IPA P明朝」に変更した。
IPA P明朝以外のフォントに変更する場合は、適宜読み替えればよい。
IPA フォントはフルセットで独立行政法人情報処理推進機構のフォント(IPAフォント)付きにあるので、そこからダウンロード。
ダウンロードしたら「IPA P明朝」のフォントである ipamp.ttf を W-ZERO3 の Windows フォルダ直下に置く。\windows\fonts ではないので注意。
システムフォントに変更する手順は2つほど知っているので両方書いておく。
1つ目はお手軽に「Pocket の手」を利用することだ。
「IPA P明朝」の場合、デフォルトで「Pocket の手」に設定が入っているので「Pocket の手」を起動して、「フォントリンク」タブへ移動。スタイル欄の下にあるリストから「IPA P明朝」選択して「すべてこのフォントに設定する」をタップして保存終了。リセット。でシステムフォントが変更されているはずだ。
またデフォルトで値がセットされていないフォントを入れる場合、「IPA P明朝」を例として説明すると、「Pocket の手」を起動して、「フォントリンク」タブへ移動。パスの欄に \windows\ipamp.ttf と入力し、スタイルに「IPA P明朝」と入力すればよい。あとはその下にある「すべてこのフォントに設定する」をタップして保存終了。リセット。
とこのようになる。
もう1つの方法は、手動でレジストリを書き換える方法だ。
まず PHM RegEdit などのレジストリエディタを用意して
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\FontLink\SystemLinkへ移動。失敗した時のためにこのレジストリを半角英数字のファイル名でバックアップを取る。
その後、それ以下のキーすべてのフォントのデータを \Windows\ipamp.ttf,IPA P明朝 とする。
そしてレジストリエディタを終了させて再起動すれば、システムフォントが変更されているはず。
それでフォント名を間違うなどして、もし失敗した場合。
マルチバイトフォントがすべて豆腐(☐☐☐)になる。なのでレジストリエディタを使ってバックアップしてあったデフォルトのレジストリに戻してやれば良い。私も一度間違って豆腐にしたが、問題なく戻ってくれた。
もちろん、レジストリエディタの文字も豆腐になるため、復元のためのメニューの位置などは覚えてなければならない。
変更後の画面は下のスクリーンショットのような感じ。(クリックで拡大)



(注:SSは MS P 明朝)
追記:2006/8/30
英数字のフォント変更はW-ZERO3 英数字フォント変更にて説明
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この記事に対するコメント
そのフォントは…
画面のフォントはIPA明朝では無く、MS明朝だと思うのですが…
そうです
確かにスクリーンショットは MS P 明朝のほうです。
MS P 明朝だと著作権等で記事にしにくかったので、記事の内容はIPA明朝のことを書いています。
普段使っているのがMS P 明朝のほうなのでスクリーンショットがそうなのですが、IPA明朝のほうも実際試して記事に起こしていますので問題ないかと思いましたが、スクリーンショットでフォントがわかるくらい違うならばIPA明朝のスクリーンショットにした方が良いでしょうかね?
差し当たり注釈をつけておくことにします。

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